体を鍛えたいけれど「ジムに行くのは面倒臭い」「敷居が高い」と思う方は多いのではないでしょうか。
そのような方は筋トレの効率が高くなる筋トレグッズを用意して、自宅でのトレーニングがおすすめです。
自宅でのトレーニングは節約にもつながります。
ジムに通うと1ヶ月あたり5,000円~2,0000円と割と大きな出費になりますが、自宅でのトレーニングならば一度器具さえ揃えてしまえば追加費用はかかりません。
ここでは、実際に自宅トレーニングを行なった結果、本当におすすめできるトレーニング器具9選を紹介します。
本記事を最後まで読んで、自分に必要なトレーニング器具を見つけてください!
筋トレの効率が上がるグッズ9選
一言で筋トレグッズと言われても、種類はたくさんあります。
鍛えたい部位や負荷などによって器具の選定方法も変わってくるため、選ぶのに悩む人も多いでしょう。
筋トレ器具を正しく選ばないと、数ヶ月後には負荷が足りなくなって使い物にならなくなったり、負荷が高すぎて怪我の元となってしまったりと、実際に選ぶのは難しいです。
ここからは、これだけは最低限用意しておけば問題ない「本当に筋トレが捗るグッズ」を紹介します。
怪我を防いだり、床や器具を保護する目的のグッズもありますので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!
おすすめの筋トレ器具①:ダンベル
ダンベル | |
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使える部位 | 全身 |
用途 | 筋肥大・筋力アップ・エクササイズ |
器具の種類 | ・固定式 ・アジャスタブル式 |
収納性 | |
おすすめ度 |
ダンベルは持ち手の両端に重りが乗った筋トレ器具で、家トレを行う人ならば必ず持っておきたいです。
ダンベルベンチプレスやローイングなどの上半身だけでなく、スクワットやランジなどの下半身も鍛えられ、全身を鍛えるために役立ちます。
ダンベルを使用するメリットは次の3つ。
- 自重トレーニングより幅広くトレーニングが行える
- 自分に適した負荷で行える
- さまざまな角度から刺激を与えられる
また、重さが固定で変えられない固定式ダンベルと、可変式のアジャスタブル式ダンベルの2種類あります。
どちらともメリット・デメリットはありますが、長い目で見たら重さを変更できるアジャスタブル式ダンベルを選ぶと良いでしょう。
自分に適した負荷に重さを変えられるため、常に筋肉にとって適切な負荷をかけ続けられます。
固定式ダンベル
最も一般的なダンベルが固定式ダンベル。
ダンベル一つさえあれば、いつでも筋トレが始められるため、用意すべきか悩んでいる筋トレ初心者も多いでしょう。
ちょっとした筋トレや、自宅で簡単なエクササイズから始めたいという方におすすめです。
しかし、体を大きくしたいと考えている方にとっては、重さを変更できない点が非常にネックとなります。
体を大きくするには筋肉の成長に伴って、扱う重量も上げていく必要がありますので、これから本気で筋トレを行いたいと考えている方はお気をつけください。
アジャスタブル式(可変式)ダンベル
ダイヤルを回すだけで、2.5kgから24kgまで簡単に重さを変更できるアジャスタブル式ダンベル。
従来のダンベルは重さを変える際に毎回プレートを付け替える必要があり、なかなかに手間でした。
毎回付け替えるのは大変だし、モチベーションにも結構関係してきます!
その点、ダイヤルを回すだけで重さが変えられるアジャスタブル式ダンベルは、筋トレのモチベーションを維持して継続する点においても優れているのです。
本気で体を変えたい人におすすめのダンベルです!
プレート式ダンベル
重さを2.5kg単位で変更できるので、種目によって使い分けが可能なのが魅力的です。
また、プレート式はカバーがついており、床の保護ができたり、もし万が一重さが足りなくなった場合にプレートを追加できたりなどできる点で優れています。
また、アジャスタブル式ダンベルよりも価格は低いので、なるべく出費を抑えたい方にもおすすめ!
おすすめの筋トレ器具②:プッシュアップバー
プッシュアップバー | |
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使える部位 | 腕 |
用途 | 筋肥大・筋力アップ |
器具の種類 | ー |
収納性 | |
おすすめ度 |
プッシュアップバーは腕立て伏せの負荷を高められる器具です。
腕の高さが高くなる分、通常の腕立て伏せより上半身を深く下ろせるため、胸に強い刺激がかかります。
腕立て伏せの負荷が弱くなってきたと感じた方だけでなく、胸のトレーニングで追い込む目的でも使えますので、とりあえず用意しておけばさまざまな場面で役立つでしょう。
他のトレーニング器具に比べて値段もリーズナブルですので、購入しやすいのが特徴です。
おすすめの筋トレ器具③:トレーニングチューブ
トレーニングチューブ | |
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使える部位 | 全身 |
用途 | 筋肥大・筋力アップ・エクササイズ |
器具の種類 | ー |
収納性 | |
おすすめ度 |
トレーニングチューブはゴムでできたトレーニンググッズです。
チューブをどこかにひっかけたり、足で支えたりして、腕や足などの全身を鍛えられます。
ダンベルなどは負荷は重力方向にしかかかりませんが、チューブは使い方によってさまざまな方向に負荷をかけられるのが特徴です。
筋トレ1種目目ではなく、2,3種目目で筋肉を追い込むために重宝されます。
場所も取らないので、とりあえず持っておけば役に立つでしょう。
おすすめの筋トレ器具④:トレーニングベンチ
トレーニングベンチ | |
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使える部位 | 全身 |
用途 | 筋肥大・筋力アップ・エクササイズ |
器具の種類 | ・フラット ・アジャスタブル |
収納性 | |
おすすめ度 |
トレーニングベンチがあるだけで、行えるトレーニング種目がかなり増えます。
ダンベルベンチプレスやうつ伏せで行うローイングのほか、足やヒップなど全身のトレーニングが可能。
ダンベルとセットで自宅トレ用で用意しておくと、役立つこと間違いなしです!
トレーニングベンチを選ぶ際に気をつけたいポイントは次の3つ。
- トレーニングベンチを選ぶ際のポイント3つ
- ベンチの耐荷重は200kg以上
- 足でしっかりと地面を踏める高さのシートを選ぶ
- シートの幅は30cm程度がベスト
耐荷重が200kg以上のトレーニングベンチを選ぼう
ダンベルなどを利用して筋トレを行うと、トレーニングベンチには結構な重さがかかります。
安全にトレーニングを行うために、耐荷重量が重いベンチを選ぶようにしましょう。
耐荷重量が重いベンチを選ぶと、ベンチの安定性も異なりますのでトレーニングの質の向上にもつながります。
両足がしっかりと地面につく高さのシートを選ぶ
両足が地面にしっかりついて初めて、筋トレで最大限の力を発揮できます。
足が浮いてしまうと体幹が弱くなり、力が発揮できないどころかバランスを崩して怪我をする可能性もあるため、高さには十分気をつけましょう。
おすすめのシートの高さは42cm程度。
パワーリフティングの公式サイズが42cmであるため、多くの人にとってはこの高さで問題ないです。
体格が小柄な人はより低いベンチを選ぶと良いでしょう。
シートの幅は30cm程度がベスト
シートの幅は細すぎたらバランスを崩しやすく、怪我の元となり、逆に幅が広すぎたら可動域が狭まってしまい、筋トレの効率が低くなります。
よって、筋トレを高パフォーマンスで行うためにもシートの幅は30cm程度のものを選びましょう。
フラットベンチ
ベンチのシート部分が水平となっている FIELDOOR (フィールドア)のフラットベンチ。
折りたたみ式のベンチなので、場所を取らずに収納が可能となります。
耐荷重も260kgであるため、筋トレ初心者から上級者までの荷重に耐えられるベンチです。
胸や背中、足のトレーニングなど基本的なトレーニングを行う上で、これ一つ持っておけば十分でしょう。
アジャスタブル式ベンチ
アジャスタブル式ベンチは背もたれの部分が上下に動くベンチです。
背もたれの角度が変わるとフラットで行うときと比べ、筋肉に異なる負荷がかかります。
例えば、ダンベルベンチプレスですが、背もたれの角度をつけて行うインクラインダンベルベンチプレスは胸筋の上部に負荷がかかります。
フラットの状態より胸の上部に負荷がかかるため、より厚みのある胸筋を目指せるのです。
角度をつけると胸以外にも肩や背中、腹筋を鍛える上でトレーニングの幅は広がります。
収納も簡単ですので、トレーニングをより本格的に行なってみたい方は、アジャスタブル式を選びましょう!
おすすめの筋トレ器具⑤:Wバー
Wバー | |
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使える部位 | 腕・背中 |
用途 | 筋肥大・筋力アップ |
器具の種類 | ー |
収納性 | |
おすすめ度 |
WバーはWの形をしたバーです。
なぜWの形をしている必要があるの?
実はWの形をしているとさまざまな握り方が可能です。
手のひらが地面と水平になった一般的な握り方以外に、小指側を上に向ける内旋、親指側を上に向ける外旋の3種類あり、それぞれを好きな手幅で握れるのが特徴。
例えば、アームカールで説明します。
アームカールは上腕二頭筋(力こぶ)を鍛えるトレーニングですが、内旋させると普通の状態と比べてより収縮できるのです。
普通のバーでアームカールをするときと比較し、より収縮できる分筋肉に刺激が入り、筋肥大にも効果的となります。
アームカールの他、前腕を鍛えたり、デッドリフト、ベントオーバーローイングなど背中を鍛える種目でも活躍します。
様々なトレーニングを追加して、より筋肥大を狙いたい方はWバーがおすすめです。
おすすめの筋トレ器具⑥:懸垂台
懸垂台 | |
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使える部位 | 上半身 |
用途 | 筋肥大・筋力アップ |
器具の種類 | ー |
収納性 | |
おすすめ度 |
懸垂台は懸垂はもちろんのこと、懸垂以外にも上半身をくまなく鍛えられる万能器具です。
まず懸垂は自重トレーニングの中でもかなり負荷が高く、逆三角形の背中を作る上で欠かせないトレーニングです。
よって、大きな背中をつくりたい方は是非とも懸垂を取り入れましょう。
また、懸垂台は懸垂だけではなく、様々なトレーニングが可能です。
背もたれがついている懸垂台なら足を上げて腹筋を鍛えられます。
それ以外にも大胸筋や上腕三頭筋(二の腕)を鍛えられるディップスやプッシュアップバーを用いた腕立て伏せが可能です。
一つ注意点を挙げるとしたら、場所を取ってしまう点。
懸垂台一つで上半身を作るためのトレーニングがさまざま行えますが、その分場所を取ってしまいます。
本格的に鍛えたい方で、置くスペースに余裕がある方は是非とも用意したい筋トレグッズです。
おすすめの筋トレ器具⑦:トレーニングマット
トレーニングマット | |
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使える部位 | ー |
用途 | トレーニングのパフォーマンス向上・床の保護 |
器具の種類 | ー |
収納性 | |
おすすめ度 |
トレーニングマットの目的は筋トレのパフォーマンス向上と滑り止め、床の保護です。
立ち上がったり、ベンチに座ったりして筋トレを行う際に、踏み込みが甘いと力が発揮できない可能性があります。
また、床が滑って転倒する可能性や、ダンベル等の器具を床に置いたときに床が傷つく可能性もあるでしょう。
このような場合にトレーニングマットが役に立ちます。
筋トレの質を高めるだけではなく、滑り止めや床の保護という観点でもトレーニングマットは有効ですので、是非用意しましょう。
おすすめの筋トレ器具⑧:トレーニンググローブ
トレーニンググローブ | |
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使える部位 | ー |
用途 | 握力補助・滑り止め・手首の保護・手荒れ防止 |
器具の種類 | ー |
収納性 | |
おすすめ度 |
トレーニンググローブの役割は、握力補助や滑り止め、手首の保護や手荒れの防止などと、筋トレをサポートしてくれます。
ダンベルはモノによっては滑りやすかったり、長年使用しているとグリップ力も弱くなったりします。
グリップ力が弱まってダンベルが滑りやすくなると、ダンベルを持つために必要以上の握力が必要となってしまい、対象部位を追い込む前に握力の限界が来てしまう可能性があるのです。
よって筋トレのパフォーマンスを高めるためにトレーニンググローブが効果的となります。
また、トレーニンググローブを手首に強めに巻くと、手首を固定でき保護したり、手荒れの防止にもつながるため、必ず用意しておきたい筋トレグッズです。
まず、滑り止めがついているため握力補助という点では申し分ないです。
また通気性もよくサイズも4種類あるため、自分の手に合ったサイズのグローブを選択すると良いでしょう。
おすすめの筋トレ器具⑨:腹圧ベルト
腹圧ベルト | |
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使える部位 | ー |
用途 | ぎっくり腰防止 |
器具の種類 | ー |
収納性 | |
おすすめ度 |
筋トレは日常生活ではかからない大きな負荷を筋肉にかける行為です。
よっていくらストレッチなどを念入りにしていても、力んだ瞬間にぎっくり腰になるリスクもあります。
ぎっくり腰にならないためには、お腹に力を入れ腹圧を意識しながらのトレーニングが重要ですが、腹圧ベルトは腹圧を補助してくれます。
腹圧ベルトを使用すれば外部から腹圧をかけてくれますので、ぎっくり腰防止につながるのです。
トレーニングの負荷が上がってきている方や、腰に不安がある方は是非とも用意しましょう!
おすすめの筋トレ器具⑩:プロテイン
筋トレグッズではありませんが、筋トレを行う上で栄養補給として欠かせないのがプロテインです。
筋トレを終えた後は、体がタンパク質を欲している状態となり、この状態でいかにタンパク質を届けられるかが成長の鍵を握ります。
筋トレ後にプロテインを飲むと、効率的に体にタンパク質が届けられるのです。
筋トレ後だけではなく、朝起きてすぐの栄養補給などにも役立ちますので、ぜひプロテインを活用して栄養補給を行いましょう。
筋トレグッズを用意すればあなたの筋トレの質は爆上がりする
今回は筋トレの効率が爆上がりする筋トレグッズを紹介しました。
今では一言で筋トレグッズと言っても、その種類はたくさんあり、どれを選べばいいかわからないという初心者も多いでしょう。
そこで、本当に初心者におすすめできる最低限用意すべきグッズについて紹介してきました。
筋トレグッズを活用すると、筋トレの可能性が広がり、その先の自身の成長にもつながります。
ぜひ本記事を通して筋トレ器具を用意し、理想の体に近づいてください!
コメント
コメント一覧 (2件)
筋トレグッツやオンラインでの会も興味がわき、わかりやすい内容でした。
コメントありがとうございます。そう言っていただき、筆者も嬉しい限りです。
今後もよりわかりやすい情報を発信していきますので、ぜひとも応援よろしくお願いします!