筋トレを行う上でどのような道具を持っていますか?
何も使用せずに自分の体重で行う自重トレーニング。
自重トレーニングでも筋肥大に一定数の効果はあります。
しかし、自分の体重を利用するため、負荷を変えられずに一定という問題も。
自重では得られない効果、効率性を手に入れるには、筋トレのグッズをぜひ用意したいです。
今回は筋トレの効率が上がるグッズについて紹介していこうと思います。
筋トレの効率が上がるグッズ9選

ダンベルなどは多くの人が持っている筋トレグッズの一つ。
しかしダンベル以外にも多くの効果的なグッズも。
筋トレグッズには怪我を防いだり、床や器具の保護をしたり、またトレーニングの幅が広がったりとたくさん種類があります。
よって筋トレに効果的なグッズを知って、必要・足りないと思ったグッズを用意すれば効率的に成長が可能です!
それでは筋トレの効率が上がるグッズを9つ紹介していきます!
1.ダンベル

ダンベルは筋トレをするにあたっては欠かせません。
ダンベルを使用するメリットは次の2つ。
- 自重トレーニングより幅広くトレーニングが行える
- 自分に適した負荷で行える
- さまざまな角度から刺激を与えられる
ダンベルを用意すると幅広くトレーニングが可能です。
例えば自重トレーニングで胸を鍛える場合は腕立て伏せなどが基本になりますが、ダンベルを使えばさらにいろいろなトレーニングが行えます。
また、自分に適した負荷で行えるのも大きいメリットです。
自重は筋力不足では負荷が強く、筋力が強い場合は負荷が弱くなってしまいます。
しかしダンベルを利用すれば重さを変えられるため、常に自分に適した負荷で筋トレが可能です。
筋トレは一つの種目だけ行っても、なかなか成長はできません。
成長するには多角的に刺激を与える必要があります。
多角的に刺激を与えるにはダンベルが効果的。
さまざまな重さで、さまざまな角度から筋トレを行えるので、成長するには欠かせない筋トレ器具と言ってもいいでしょう。
筋トレを始める方は必ず用意したい筋トレグッズです。
また、ダンベルといっても様々な種類のものがあります。
→どのようなダンベルが自分に合っているのか、良質でコスパの良いダンベルをより知るにはこちらからどうぞ!

2.トレーニングベンチ

トレーニングベンチがあるだけで、行えるトレーニング種目がかなり増えます。
トレーニングベンチがなくても床で行える種目もあります。
しかしトレーニングベンチを使用すると可動域が床と比べてはるかに広がるメリットも。
可動域が重要になってくるトレーニングとして代表的な種目が大胸筋を鍛えるダンベルベンチプレス。
ダンベルベンチプレスは肘を深く下げると大胸筋に負荷をかけられますが、床で行う場合は肘が地面に着いてしまってかかる負荷は弱め。
ダンベルベンチプレス一つをとっても、トレーニングベンチの有用性が分かります。

またトレーニングベンチの特徴は角度を変えられる点でしょう。
上にベンチを傾けるインクライン、下に傾けるデクラインを利用すれば、胸や背中、腕、肩のトレーニングなどで様々な筋トレが可能。
普段使用している椅子でも行えますが、角度はつけられず、また軽かったり滑ったりして転倒してしまう場合も。
トレーニングベンチの特徴は理解できたと思います。
ではどのような人がトレーニングベンチを用意すべきでしょうか?

筋トレ初心者だけど、ベンチは用意したほうがいい?

体は大きくしたくないけどベンチを用意しても大丈夫?
体を本格的に変えたい場合はトレーニングベンチはマストです。
しかし、ただの運動不足解消や、自重トレーニングだけでいいという方にはややオーバースペックになってしまいます。
トレーニングベンチのメリットやデメリットを詳しく知りたい?おすすめのトレーニングベンチについてもこちらの記事で紹介しています!

3.トレーニングマット

トレーニングマットの目的は主に滑り止めと床の保護です。
立ったり、ベンチに座って筋トレをする場合に、転倒の危険やうまく足から力が入らない問題が生じます。
また、ダンベルやトレーニングベンチは床を傷つける可能性もあるので注意が必要です。
筋トレの質を高めるだけではなく、床の保護でもトレーニングマットは有効ですので、是非用意しましょう。
→マットを選ぶ上での基準点とは?おすすめのマットを知るにはこちら!

4.トレーニンググローブ

トレーニンググローブの役割は、滑り止め、手首の保護、手荒れの防止、握力の補助など。
ダンベルは重たいものほど滑りやすくなり、また長年使用していても滑りやすくグリップ力が弱めに。
もしダンベルが滑って体に当たった場合ただの怪我では済まないでしょう。
体に当たらなくても床が剥がれたり、凹んだりする場合も。
そこで、トレーニンググローブがあると滑りを防止できます。
また、手首を固定できトレーニング中の手首の怪我を防げたり、手荒れの防止にも効果的です!
トレーニンググローブには2種類あります。
一般的に想像するグローブとパワーグリップという握力の補助に効果的なグローブです。
一般的なグローブは、滑り止めがついているか、通気性がいいか、サイズが合っているかの3つに着目しましょう。
こちらのグローブは滑り止めがついており、ダンベルが滑りやすくて落ちるのを防止できます。
また、指の部分に穴が開いているため、通気性が良くてGood。
デザインもいくつか選べ、サイズもM/L/XLとありますので、自分に合ったサイズが選べるのでおすすめです。
パワーグリップについてはこちら。
パワーグリップは手のひらとグリップで輪っかを作る状態が基本。
輪っかの中にダンベルを入れて握ると、パワーグリップがダンベルの重さを分散して、握力を補助できます。
パワーグリップの代表的な使用例が懸垂。
懸垂は背中のトレーニングを行う上で絶大な効果を発揮しますが、全体重を前腕で支えるため、握力もかなり必要。
筋トレ初心者や体重が重い人は、懸垂で背中が疲労する前に、握力がなくなる可能性もあります。
パワーグリップを使用して、握力不足でトレーニングが終わるのを防ぎ、握力のせいで最後まで追い込めない事態を防ぎましょう。
5.腹圧ベルト
筋トレは日常生活ではかからないほどの負荷を筋肉にかける行為。
また筋肉以外に体のさまざまなところに負荷がかかります。
そのため、気をつけないとぎっくり腰になってしまう可能性も。
ぎっくり腰を防ぐためには腹圧が重要。
お腹の下腹部あたりに力を入れて腹圧を入れると、内臓を固定でき、ぎっくり腰を防げます。
しかし筋トレに慣れていない方は、腹圧のかけ方に苦戦します。
そこで効果的なのが腹圧ベルト。
腹圧ベルトを使用すれば、勝手に腹圧がかかりますので、腰に不安がある方や、怪我をしたく無い方はぜひ用意してください。
腹圧を意識して力を入れる際にはコツがあります。
→ぎっくり腰を予防するための腹圧のやり方について詳しく知るにはこちらをどうぞ!

6.Wバー
WバーはWの形をしたバーです。

なぜWの形をしている必要があるの?
実はWの形をしているとさまざまな握り方が可能なんです。
手のひらを地面と水平にする以外に、小指側を上に向ける内旋、親指側を上に向ける外旋の3種類あり、それぞれを好きな手幅で握れます。

ん?それだけなの??
しかし、手を内旋、外旋させるだけで、鍛えたい部位の収縮率がかなり高くなる場合も。
例えばアームカールで説明します。
アームカールは上腕二頭筋(力こぶ)を鍛えるトレーニングですが、内旋させると普通の状態と比べて遥かに収縮でき、筋肥大に絶大な効果が。
手首の向きを変えるだけで、部位の収縮度が変わるため、筋肥大もよりしやすくなりますね。
また左右の筋肉で大きさに違いがある場合なども効果的です。
主な使い方としてはアームカールの他、デッドリフト、ベントオーバーローイングなどの種目があります。
様々なトレーニングを追加して、より筋肥大を狙いたい方はWバーも用意しておきたいです。
7.懸垂台
懸垂台は懸垂以外にもさまざまなトレーニングが行える万能マシーンの一つ。
懸垂は自重トレーニングの中では最強のメニューです。
全体重を利用するため、かなり負荷が高く、逆三角形の背中を作るには欠かせません。
よって背中を鍛えるならばぜひとも用意したい器具です。
また、懸垂台は懸垂だけではなく、様々なトレーニングが可能。
背もたれがある場合は足を上げて腹筋を鍛えられたり、大胸筋や上腕三頭筋(二の腕)を鍛えられるディップす、腕立て伏せを行う際に負荷が高くなるプッシュアップバーなどさまざまです。

一つ注意点は、懸垂台を置ける場所を確保する点。
決して小さい器具ではないため、どうしても場所は取ってしまいます。
しかし、筋肥大にかなり効果的なのも事実。
本気で体を鍛えたい方はぜひ懸垂台を用意してください。
高さが6段階調整可能で、様々な身長の方が使用可能。
また耐荷重が150kgとなっているため、作りも丈夫ですね。
後ろの背もたれや、横についている取手、下についている取手によって様々なトレーニングが行えますのでおすすめの懸垂台です。
8.プロテイン

筋肉を作るにはタンパク質の摂取が欠かせません。
そのタンパク質をパウダー状にして簡単に摂取できるようにしたのがプロテイン。
今までは変化がなかったのに、プロテインを飲んだら変われた、という話も。
体を大きくするためにはタンパク質が一定量必要です。
プロテインを飲んだため、体が大きくなる一定量を超えたため、大きくなったと言えますね。
朝起きてすぐの栄養が枯渇しているタイミングや、筋トレ後などにプロテインを飲むと効果的に筋肉を作れますので、ぜひプロテインを活用しましょうね。
→おすすめのプロテインはどれか?良質でコスパのいいプロテインを紹介します!
9.プロテインバー
プロテインは粉状で、外出中などは飲みにくい場合も。
そんな時はプロテインバーを活用すると、簡単に素早くタンパク質を摂取できます。
また腹持ちもいいので、お腹が減ったときに食べるおやつとしても優秀ですよ。
こちらはアサヒグループのプロテインバー。
クランチ状になっているプロテインバーで、かなり食べやすくて美味しいです。
味や食感はテーマパークで売っているクランチ状のチョコに近いと思います。

ニックもアサヒのプロテインバーをかなり愛用しています。特にチョコ味とストロベリー味がおすすめ!ぜひ試してみてほしいです。
プロテインバーで迷ったら、とりあえずこれ!って勧めたくなるプロテインバーです。
プロテインバーで2大巨頭を挙げるなら、アサヒと森永のプロテインバーでしょう。
アサヒのプロテインバーはクランチタイプですが、森永のプロテインバーはいろいろあります。
森永のプロテインバーはベイクドチョコだったり、ウエハースだったりと多種あるため、いろいろな味や食感を試したい方に嬉しいです。
森永のプロテインバーも非常に美味しく、味もお墨付き。
さまざまな味や食感を楽しみたいならアサヒのプロテインバーにプラスして、森永のプロテインバーも試しましょう。
筋トレを検討しているけど続くか自信がない方へ
筋トレは今までも何度も挑戦したが、その度に辛くなって諦めてしまった方、やってみたいけど続けられるか自信がないという方も多いでしょう。
その場合は、あなただけのフィットネスコーチとトレーニングを行ってみてはどうでしょうか?
おすすめはオンラインフィットネス。
自宅からオンラインで行え、時間の節約にもなるどころか、本格的な食事管理やレッスン日以外のトレーニングなどアドバイスも本格的に行なってくれるところも。
おすすめのオンラインフィットネスについてはこちらをご覧ください。
→オンラインで運動をしたい場合おすすめできるのはどこか?

筋トレグッズを用意すればあなたの筋トレの質は爆上がりする

今回は筋トレの効果が爆上がりする筋トレグッズを紹介しました。
筋トレグッズはここでは説明しきれないくらい多々あり、一つ一つ解説するのは大変ですので、初心者にもおすすめできる代表的なグッズを紹介しました。
なぜ筋トレグッズを揃えるのか?
答えは、筋トレの可能性が広がり、その先にある自身の成長にもつながるからです。
ぜひ筋トレグッズを用意して、今までになかった効果を実感しましょう。
最高のグッズと最高のやる気があれば必ず筋肉は成長しますので参考にしてくださいね!
コメント
コメント一覧 (2件)
筋トレグッツやオンラインでの会も興味がわき、わかりやすい内容でした。
コメントありがとうございます。そう言っていただき、筆者も嬉しい限りです。
今後もよりわかりやすい情報を発信していきますので、ぜひとも応援よろしくお願いします!