太っているから痩せたい!細い人を見ていると嫌になってくるなどと現代を生きていく上で思う人は少なくはないでしょう。
女性は男性に比べて肥満型が多いです。食事に気をつけて、運動などを行っていても、痩せるどころか、太ってしまう人もいるのではないでしょうか。
今回はなぜ女性に肥満型が多いのかついてお話しして、肥満型だからこその魅力や、気をつけていきたいことなどについてお話ししていきたいと思います。最後までお付き合いいただけると幸いです。
なぜ女性で肥満型が多いのか
まず、男性よりも女性の方が肥満型は多いとされています。
これは食生活や運動不足によってそのようになってしまう場合もあると思いますが、生まれつきのタイプによっても分けることができます。
人間は生まれたときから胚葉型と言って、3つのタイプに分類することができるのです。
外胚葉型、中胚葉型、内胚葉型に分けることができます。
- 人間は3つのタイプに分類することができる
- 外胚葉型
- 中胚葉型
- 内胚葉型
まず胚葉について説明します。胚葉とは受精卵から細胞分裂が始まる初期に形成されるもので、外胚葉、中胚葉、内胚葉と3つに分けられます。
このとき、どこの部分が一番発達したかによって、体格や性格に違いが生じます。
外胚葉が最も発達している人を外胚葉型、中胚葉は中胚葉型、内胚葉は内胚葉型と区別することができるのです。
簡単にどのタイプかを区別することもできます。親指と中指で反対側の手首を輪っかを作るようにして掴みます。このとき手首と親指と中指で作った輪っかに隙間ができたら外胚葉型、ギリギリ掴めるくらいならば中胚葉型、届かなくて輪っかが作れなかったら内胚葉型です。
- 親指と中指で反対側の手首を輪っかを作るようにして掴む
- 隙間ができる⇒外胚葉型
- ギリギリ掴める⇒中胚葉型
- 届かなくて輪っかを作れない⇒内胚葉型
それぞれの胚葉型について詳しく説明することは今回の記事では省略しますが、この肥満型の女性は内胚葉型に属します。
→胚葉型によって見た目や性格が変わる?胚葉型について詳しく知るにはこちらから
内胚葉型の特徴としては次のようなことが挙げられます。
- 丸みを帯びた肥満型
- 社交的、温和、気さく、親切
身の回りにいる女性で、これらが当てはまっている人は内胚葉型タイプだと言うことができますね。
また、内胚葉型は女性の方が多いため、女性で肥満型が多いのはこのような理由からだということができます。
肥満型だからこその魅力
今の日本では、特に女性の間では痩せている方がいいとされていませんか?
しかし、肥満型だからこその魅力はたくさんあります。
まず脂肪はつきやすいですので、女性としてのラインははっきりと出ます。
そのため、女性らしいスタイルが好きな男性にとってとても魅力的に映るでしょう。
また、社交的で温和、気さく、親切な人が多いため、争い事も少なく、友達の輪の中にいるときは欠かせない人になっているかもしれません。
あなたの周りで穏やかな雰囲気が流れていることが多いならば、それはあなたの魅力となりますので、周りが見て羨ましいと思われることも多いでしょう。
気をつけたいこと
まず、食事内容については気をつけたいです。
なぜ肥満型なのかというと内胚葉が発達しているからと述べましたね。これは内側、つまり臓器がとても発達しているのです。
そのため、食事をとったときの栄養吸収率はかなり高いです。
栄養吸収率が高いと少しの食事でも効率よく栄養を摂取できるため、食べすぎるとどうしても太ってしまいます。
そのため、太りやすい炭水化物を取りすぎない、また食事を摂取する順番を変えるなど工夫する必要があります。
こちらの記事は食事でダイエットをするための記事になりますが、基本的には太らないように摂る食事方法とメカニズムは同じになります。そのため参考になる部分が多いと思いますので、よろしければご覧ください。
→太るメカニズムを理解して、内胚葉型の女性が気をつけたい食事方法について知ろう!
また、これは日本全体の風潮について言いたいことなのですが、痩せているから〇〇とか、太っているから〇〇とか、そういうふうに自分を縛り付けてしまうのは勿体無いです。
体型だけで人を決めつけてしまう人は悲しい人でしょう。
体型などの見える部分だけではなく、その先にある内面を磨くことを心がけましょう。
今回は肥満型の女性について、なぜ女性に多いのということを胚葉型という生まれつきの要素で説明し、肥満型だからこその魅力や気をつけたいことについてお話ししました。
生まれ持った体型によって気をつけたいことは異なります。痩せ型の外胚葉型も、筋肉体質の中胚葉型にも同じく気をつけたいことはあります。
そのため、自分の特徴を理解した上で、どのように行動すべきなのかを考えることが最も大切なのではないでしょうか。最後までご覧いただきありがとうございました。