運動をしていたり、健康に気遣ったりしてタンパク質摂取をするためにプロテインを摂っているが、どのくらい摂取すれば良いかわからない人もいると思います。プロテインを1日に何回飲めばいよいかは個人差があります。
そのため自分にとって適切なタンパク質摂取量を知って、それに応じてプロテインを摂取することを心がけましょう。
それでは1日に必要なタンパク質摂取量を知って、何回飲めば良いのかについて説明していきます。
1日に必要なタンパク質摂取量
1日に必要なタンパク質摂取量は体重あたりで計算することができます。
運動をほとんどしていない人は体重1kgあたりタンパク質を1g、軽い運動などをしている人は1.5g、筋トレなどの激しい運動をしている人は2gを目標として摂取したいです。
例えば体重50kgの人を上記に当てはめると、運動をほとんどしない場合は50g、軽い運動をしている場合は75g、激しい運動をしている人は100gが1日のタンパク質摂取量となります。次の計算フォームで簡単に必要なタンパク質摂取量を知ることができます。
また、一度に摂取できるタンパク質の量は制限があります。個人差はありますが、一度に30g~50g程度が摂取できる上限となります。一度にこれ以上摂取しても吸収されずに無駄となってしまうので、30g程度を上限としてタンパク質を摂取すると良いでしょう。
例えば、体重50kgの人が軽い運動をしている場合75gのタンパク質が必要ですが、この場合、3回の食事で25gずつ摂取することを心がけましょう。
食事からの摂取が基本
1日に必要なタンパク質摂取量はわかったと思います。しかし必要な栄養素は食事から摂取するということが基本になります。そのため、タンパク質も含めた栄養素は基本的には食事から摂取し、栄養素が足りていれば、プロテインを摂取する必要もありません。
しかし、現代ではさまざまな理由で食事だけでの摂取が難しいこともあります。その場合プロテインを利用することで、手軽にタンパク質を補うことができます。
食事だけでは不足するため、プロテインからタンパク質を摂取する場合、食間に摂取することをおすすめします。一度に吸収できるタンパク質の量は限られます。そのため、食間にタンパク質を摂取することで無駄なく吸収できるため、食事が空いたときに飲むと良いでしょう。
プロテインの割り方を工夫してさまざまな栄養素を補給する
プロテインはさまざまなもので割ることができます。代表的なものは水や牛乳ですが、低脂肪乳やジュースなどでも割って美味しくいただけます。
プロテインの割り方を工夫すると飲みやすくなるということが挙げられます。水で割るよりも味がついている他の飲み物で割った方が美味しくなります。
しかし、割り方によってはその飲み物に含まれる栄養素も補給することができます。
例えば、牛乳で割るとタンパク質や脂質を摂取することができ、カロリーも摂れます。よって体づくりをしている人は牛乳で割った方が必要な栄養素をより摂取することができます。
体重が気になる方は低脂肪乳を選択したり、ビタミンなどの他の栄養素も同時に摂取したいと考えている人はジュースを利用することもいいでしょう。
1日に必要な栄養素の量を計算するにはこちらのサイトからどうぞ。
まとめ
タンパク質の1日に摂取する量は個人差があり、一度に摂取できる量も30g程度と説明しました。これらを基本的には食事から摂取することが大切になり、不足した分をプロテインから補いましょう。また、割り方を工夫することでさまざまな栄養素も同時に摂取できます。
自分にどれだけのタンパク質が必要かを知った上で、足りない分をプロテインから摂取しましょう。
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