バキバキに割れた腹筋に憧れを持たない人はいないでしょう。
しかし、綺麗に割れた腹筋を見て憧れを持ったとしても、自分も同じように腹筋を割ることができるのか疑問に持つでしょう。
しかし、誰でも腹筋を割ることは可能です。そのために必要なことは腹筋を割るために効果的な方法を知るということです。
今回は、お腹周りの脂肪が出てきたので落としたいと思う方に向けて、腹筋を割るにはどのようなことをすればいいかを詳しく説明していきます。
最短で腹筋を割るにはどうすべきか
腹筋が割れていたらかっこいいし美しいですよね。
そのような憧れる体を目指すために、腹筋を鍛えるクランチなどの種目を行う人がいます。
実はこれ、腹筋を割るには非効率な方法なんです。
腹筋を割るために最も大切なことは不必要な脂肪を落とすことです。
なぜ多くの人が腹筋を割るために、腹筋を鍛える方法で行ってしまうのでしょうか?
腹筋をすることでお腹周りの脂肪を落とせると考えてはいませんか。
脂肪を落として腹筋をつけるためにクランチなどをしているのに、何が間違っているのか?
しかし、これでは最短で腹筋を割ることはできません。次からは最短で腹筋を割るにはどのようなことを知って、どのようなことを行動すべきかについて説明していきます。
腹筋を割るために必要な2つの要素
腹筋を割る方法は2つあります。それぞれを以下に挙げます。
- 腹筋を鍛えて厚さを持たせることで浮き出す
- 脂肪を落として腹筋を浮き立たせる
一つ目は腹筋を鍛えて大きくしようということですね。二つ目は脂肪を落として、腹筋を浮き立たせるということです。これらについて解説します。
腹筋を鍛えて厚さを持たせることで浮き出す
まず一つ目は腹筋が浮き出てこなければ浮き立たせればいいという考え方です。
そのためには、筋トレをして腹筋を大きくする必要がありますね。
これでも腹筋を浮き立たせることは可能です。しかしかなり大変ということも事実です。
腹筋とは筋肉の中で比較的小さい部類に入ります。
例えば大きい筋肉で代表的な、大胸筋や広背筋、大腿四頭筋などの筋トレを行ったとします。筋トレを頑張って数ヶ月後には、筋トレを始める前より1.1倍筋肉がついたとします。
そうすると元々の筋肉が大きいため、1.1倍の成長でも大きくなったということは十分実感できます。。
しかし、腹筋は元々小さい筋肉であるため、1.1倍大きくなったとしてもほとんど成長を気づくことはできません。
そのため、腹筋を割るために腹筋をたくさんして、大きくしようとするこのやり方は、とても非効率になります。
そのため、この方法は最短で腹筋を割るにはおすすめできません。
脂肪を落として腹筋を浮き立たせる
直接浮き立たせるのが難しいなら、脂肪を落として浮き立たせようということを次に考えます。
筋トレをしないと腹筋は割れないと思っている人がいますが、腹筋というのは元々割れています。
上の図のように、腹筋は4つの筋肉で構成されていますが、割るということに関わってくるのは一番左の腹直筋です。
この腹直筋は元々6パックや8パックに割れているので、腹筋をしないと割れないのではなく、元々割れている筋肉を脂肪を減らすことによって、浮き立たせようということです。
ここで補足!厳密にいうと腹筋は割れてはいません。腹直筋の上に腱画という繊維組織が走っており、これによって腹直筋が6つや8つに割れているということなんです!
腹筋について詳しく知ることは大変面白いですよ。こちらの記事にて腹筋について詳しく説明していますので、是非ともご覧になってください。
→割りたいと考えていた腹直筋は実は割れていなかった話
腹筋を割るには2つの方法があることを知って、その中で脂肪を落とすことが、最速で筋肉を割る方法だということも理解していいただけたと思います。
腹筋を割るためになぜ足トレを選ぶのか
脂肪を落とせばいいと思ったなら、腹筋のトレーニングをして直接脂肪を落とそうと思うかもしれませんが、実は非効率です。
筋肉は一つひとつが明確に分かれていますが、脂肪は明確に分かれてはいません。つまり脂肪は繋がっています。
そのため、筋トレとは違い、脂肪を落とすという行為は最もカロリーを消費できる運動をすることで、体全体的に脂肪を落としていくことが重要になってくるのです。
こちらの記事にて体脂肪を落とすために必要なカロリーなどについて詳しく説明していますが、脂肪を1kg落とすために必要なカロリーが約7200kcalと言われています。
これらのカロリーを落として腹筋を割るには、運動をして消費カロリーを増やすということが最も大切です。
先ほども説明しましたが、腹筋はあまり大きな筋肉ではないですね。大きな筋肉ではないため、筋トレを行っていてもあまり消費カロリーを増やすことはできないのです。
そのため、足などの大きな筋肉を刺激することで、消費カロリーが大きくなり、脂肪が落ちるということになります。
最短で腹筋を割るために足トレ以外で意識すること
腹筋を割るために足トレなどの消費カロリーが高いトレーニングが大切だということは理解できたでしょう。
しかし、それだけを意識していても最短で割ることはできません。腹筋を割るには脂肪を落とすことが大切であり、そのためには筋トレで消費カロリーを上げることの他に、食事制限で摂取カロリーを減らすことも重要です。
いくら筋トレを頑張って消費カロリーを減らしても、ご飯をたくさん食べてしまっては摂取カロリーが高くて、腹筋を割ることはできません。
痩せるための鍵は、カロリーを正しく理解することです。そのためにすべき食事方法について詳しく知っておくことを強くおすすめします。
→こちらの記事にて太るメカニズムを説明してダイエットをするために欠かせないことを説明します!
ダイエットはがむしゃらに行うと、効果が期待できないどころか、体重は落とすことができたのに太りやすい体になってしまったり、不健康になることもよくあります。
そのため、正しいダイエットの知識を蓄えて、正しいダイエットを行うということが、健康で美しい体を手に入れるためには、とても重要となります。
最短で腹筋を割るには、体脂肪を落とすために筋トレと食事内容を気をつけるということは理解できましたね。よりダイエットについての知識を蓄えたいと思った方はこちらの記事でも詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてください。
→ダイエットをするときのカロリーや筋トレで気をつけたいことなどを説明します!
【腹筋を割るには足トレが最も良い理由】まとめ
今回は腹筋を割るには、クランチなどの腹筋を鍛える種目よりも足トレの方が効果が高く、またカロリーにも気をつけて体脂肪を落とそうと解説しましたね。
体脂肪を落として腹筋を割るためには、年代や性別などは関係ありません。大切なことは腹筋を割るには何をすべきなのかを正しく理解することですね。
こちらの記事を通して是非とも腹筋を割ることに挑戦してみてくださいね。最後までありがとうございました。
コメント